Golden Joystick Awards 2026の「Ultimate Game of the Year」候補作品発表 選出作品に疑問の声

 2026年10月26日に、その年のゲームにおける優秀作品を決定するアワードの一つ「Golden Joystick Awards 2026」において、各賞にノミネートされている作品が発表された。同アワードは1983年から続いており、各種団体が主催するアワードの中でも最古のものとされている。

 Golden Joystick Awardsの他にThe Game Awards、D.I.C.E. Awards、Game Developers Choice Awardsなどの各アワードが有力なものとして数えられている。それらのアワードで決定されるゲーム・オブ・ザ・イヤー(GOTY)は「4大GOTY」と称される栄誉あるものとされているのだ。

 今回Golden Joystick Awardsの発表がなされた中での注目株は、「Ultimate Game of the Year」。その名の通り、同アワードでの最高の賞であるGOTY作品を選出するもので、最大の特徴は選出作品に対しユーザー投票でGOTYが選ばれる点にある。そして今回ノミネートされたのは、以下の12作品だ。

・007 First Light
・Big Walk
・CONTROL Resonant
・紅の砂漠
・Dispatch
・Forza Horizon 6
・Phantom Blade Zero
・ぽこ あ ポケモン
・PRAGMATA
・バイオハザード レクイエム
・スター・ウォーズ:ギャラクティック・レーサー
・The Blood of Dawnwalker

 いずれもゲームに詳しい人であれば、少しは聞いたことのあるタイトルが目白押しとなっている。

 さてこの選出内容が発表された直後から、早速ユーザーの間で反応が起きている。だが残念ながら、現状否定的な声が出てしまっている状況である。

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作品の選出基準に疑義

 今回のアワードは投票日が10月30日までとなっており、ユーザーの投票で作品が決まる以上出来る限り「10月発売であっても、遊べる時間が十分あるタイトル」がユーザー目線としては望ましいものだ。

 だがこの中のタイトルの一つ「Phantom Blade Zero」は10月29日が発売日となっており、ユーザーとしては十分に遊ぶ時間が無い中で、このGOTYの評価対象として見なければならないことになる。

 そして公式のPostに最も寄せられているのが、同年10月2日発売の「ACE COMBAT 8:WINGS OF THEVE」のノミネートが無い事だ。同作は発売後1週間でミリオンヒットを達成、現在もなお好評を博しているドラマチックフライトシューティングゲームである。

 また10月7日発売の「Gears of War:E-Day」もノミネートがなされていない。こちらはTPSでありながら骨太かつ豪快な作風が特徴のシリーズで、往年のファンからは高い評価を得ている。こちらに関しても、プレイするのに十分な時間があるタイトルと言えるだろう。

 スター・ウォーズ:ギャラクティック・レーサーが10月6日の発売である事を加味しても、それより早い、もしくは近似した日付のタイトルを選考から除外し、代わりに投票日までのプレイ期間が1日しかないタイトルを入れた事が、いわばアンフェアな対応とみなされているのだ。

 カプコンの新作である「鬼武者 Way of the Sword」も9月4日の発売だが、こちらは別部門でノミネートされている状況であり、GOTYノミネートではない事に対しては否定的な声が挙がっている。更には2025年に発売されたタイトル「Dispatch」が、Xbox版リリースが2026年である事を原因として入れられている可能性がある点も見逃せない。

 以上の様に、今回のUltimate Game of the Yearはどうにもユーザーからすると選出する基準があいまいに映る様な状況となってしまっている。なお昨年は「Clair Obscur: Expedition 33」が受賞を果たしている。でもThe Game Awardsでは賞剥奪されてましたよねこのタイトル

 ユーザーからの評価が大きく分かれる授賞式は、2026年11月11日に行われる。

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