ACE COMBAT 8:WINGS OF THEVE 初心者向けガイド 「はじめてのエースコンバット」

 2026年10月2日に発売予定のフライトシューティングゲーム「ACE COMBAT 8:WINGS OF THEVE」。本作は早くからメディアなどで大きく注目が集まっており、現在デラックス版を購入したユーザーによるアーリーアクセスがスタートしている。本記事では「初めてエースコンバットに触れるけれど、この作品って難しくない?」という疑問に答えていく、いわば「空を飛ぶための入門編」だ。これを読んで、是非10月2日からのフライトに備えていただきたい。

なおこの記事には序盤のミッションや登場機体の一部が載っている、ネタバレとなる要素が多くある。気になる場合は10月2日以降の購読をオススメする。

初心者向けの「STANDARD」と、本格的な操縦の「EXPERT」

 さて、フライトシューティングゲームといってもこの手の戦闘機ベースの3Dシューティングは、似たような要素を持つ作品も合わせれば結構な数出ている。だがそういったゲームに親しくない、あるいは操作が複雑でやめてしまったというプレイヤーも相応にいるだろう。そんな人のための操作方法がある。それが「STANDARD」だ。

 この操作は「左右操作で機体が左右に曲がる」という特性と、「下降角度に制限があり、上昇し続け地面と垂直に降下する場合はすぐに水平に機体が戻る」操作がオートで行われる。どちらかというと往年のアーケードフライトシューティングや、別のゲームではあるがスターフォックス64以降の同作の「オールレンジモード」に近い、スティック操作がそのまま機体の移動に繋がるモードといっても良いだろう。

 その操縦特性から上下左右の急な移動が起こりにくいこともあり、こういったゲームに慣れていない場合はこの操作から始めてみるといいだろう。慣れてきたら、機体そのものを回転させ上下動を左右動に切り替えられる挙動の「EXPERT」に挑戦してみることをオススメする。

機銃とミサイルと特殊兵装

 操縦系統を学んだら、次は攻撃手段に移ろう。機体には短距離銃撃武装「機銃」、遠距離追尾兵器「ミサイル」、そして状況に応じた第3の攻撃手段「特殊兵装」が搭載されている。

 最初に搭乗する戦闘機「F/A-18C ホーネット」には、機銃とミサイルの他に最初から「4AAM」という武装も備わっている。順に見ていこう。

 機銃はロックオンした敵機に接近すると、四角いロックオンアイコンの付近に「◯」のようなマークが出ることがある。これは敵機が移動する「予測位置」であり、ここに機銃を撃ち込むと当てられるというガイドマーカーになっている。今作は敵機の数が多かったり、近距離でのドッグファイト(格闘戦)になる事も多い。また動かない目標に向けての機銃射撃は有効な攻撃手段だ。

 遠距離誘導兵器であるミサイルは、おおよそ距離2000程度でロックオン可能となる誘導する攻撃手段だ。敵に効果的に当てるには「後ろから」ミサイルをお見舞いすることが必須条件だ。ミサイルの曲がれる角度は決まっているため、真横から撃ち込んでもほぼ外れてしまう。またヘッドオン(向かい合い)の状態では、敵機がこちらに機銃やミサイルをぶっ放してくるため痛み分けになるケースもある。こちらが有利に攻撃できるポジションを探し、積極的にアタックを仕掛けよう。

 最後は「特殊兵装」。これは機体に搭載可能な三種類あるユニークな攻撃手段であり、機体の種類分けにも影響している。最初に搭乗する「F/A-18C ホーネット」には、デフォルトで「4AAM」という特殊兵装が搭載されている。これは最大4機の敵を同時にロックオンし攻撃できるミサイルだ。特に動きの鈍い敵や乱戦で動きに隙がある敵などを一網打尽に出来る、強力な対空兵器になる。また地上に広範囲攻撃が行える無誘導爆弾「UGB」、機体によっては強力な機関砲「ガンポッド」や敵機体のミサイルを逸らす「ECM」など、機体の個性を際立たせる特殊な装備となっている。

親切なガイドと僚機指示とトレーニング

 さて、ここまでの要素は実はミッション1「4枚のジョーカー」、ミッション2「流浪」できっちりと僚機による指示と解説、画面説明が入ることになる。何なら加減速やミニマップの見方など、操縦に必要なノウハウをきちんと叩き込んでもらえるのである。また登場する敵機体も、この2つのミッションに限って言えば動きが鈍く撃墜しやすい相手が多い。コープさんが「お勧めだぞ」とかやかましく言ってきたりします。

 そして本作、これまでの作品と比べて(特に前作の7と比較して)僚機が非常に頼りになる。前方の敵を攻撃する指示やこちらの支援に回る指示、分散攻撃や特殊兵装の使用可否などを指示出来る。もちろん指示を出さない状態でも確かに強いが、有効な指示を適宜出した場合はもっと頼りになる。正直なところ、ミッションによっては「ここで出てこられたら困る」という相手を僚機が落としてくれる事もあり、過去作と比べても凄まじく優秀である。プレイヤーの前に敵機を追い込んでくれる戦術を取ったりすることもあり、過去作から大きく進歩した要素といえる。時には僚機に背中を任せよう。

 なお、ミッション2クリア後には「トレーニング」が解放される。こちらはガイド付きの短いミッションで、操作方法の復習が可能となる。ゲームの進行に応じてトレーニングの内容も増えるので、これで飛び方をマスターしてみるのもいいだろう。

戦闘機の種類とパーツについて

 この項目を読んでいるなら、恐らくストーリー上で出てきた最初の難敵を落としているころだろう。本作に登場する機体は種類分けがされている。それぞれ「戦闘機」「攻撃機」「マルチロール機」「電子戦機」だ。

  まず「戦闘機」については言うまでもないだろうが、主に空対空戦闘を中心に戦うのが得意なタイプだ。旋回性能も高く、相手との機動力勝負に持ち込んで勝利をもぎ取る花形である。搭載する特殊兵装も主に空対空用途に向いたものが多く、地上に対する攻撃は割と苦手である。「F-14A トムキャット」「F-16C ファイティング・ファルコン」などが代表格だ。

 「攻撃機」は逆に地上目標に対して攻撃を的確に行える要素が強いタイプだ。飛行を安定させやすく、それでいて頑丈な機体も多い。だが反対に空対空戦闘は不得意となりやすく、そういったシチュエーションでは僚機の支援をよく受けて戦うと良いだろう。色々癖のある破壊神こと「A-10 サンダーボルトⅡ」はここに入る。

 「マルチロール機」は文字通りの多用途性を誇るタイプだ。ある程度の空戦能力と対地攻撃に必要な安定性、対空対地向けの特殊兵装をどちらも装備できるなど、バランスが取れているのが特徴だ。その代わり戦闘機や攻撃機ほど特化した能力もないため、戦況に応じた行動がこの機体を動かす鍵となりそうだ。「ラファール M」や「グリペン E」など、主に欧州圏の戦闘機を中心にしたカテゴリだ。

 最後は「電子戦機」。これは自身と味方のミサイル攻撃を強化するエリアを展開したり、敵のミサイルを逸らさせるエリアを展開するなど、味方を強化し、敵を弱体化させる能力に長けている。上手く刺さる局面であればこの機体の特殊武装が戦場をひっくり返せることもあり、より大局的な戦場の見極めが必要となる玄人向けの機体と言える。「EA-6B プロウラー」を含め、最も機体数の少ないカテゴリだ。

 さてここまで書いて「何乗ったらいいの?」と思うが、それは作戦前のブリーフィングを確認するといい。対空が中心か、対地攻撃が中心か、どれくらいの敵と味方がいるのか…それに応じて機体をチームメンバー分揃えれば、自ずと勝利は見えてくる。

パーツについて

 機体をゲットするのと同様に、機体開発ツリーからはパーツもゲット出来る。これは機体の性能を強化することが出来る製品で、オススメは「搭載量アップ」系のパーツだ。特に対空・対地両方をやりたいときは「標準ミサイル」「対地兵装(対地ミサイルや投下式爆弾など)」の積載量増加のパーツを使えば、ミッション内で弾切れになる可能性はぐっと減ってくる。後半のミッションでは弾切れ上等となる物量戦も展開されるため、困ったら搭載量とおぼえておくと良いだろう。

どうしても勝てない場合の難易度変更とフリーミッション

 本作では難易度を選べ、「NOVICE(STORY)」「PILOT」「VETERAN」「ELITE」が最初から選べる難易度となっている。その中で特に初心者向けなのが「NOVICE(STORY)」だ。この難易度でスタートするとミサイルの残弾数が無限となり、加えて地面と接触しても一撃で死ぬようなことはなくなる様になる。

 また敵へのダメージ、敵からのダメージにも調整が働いている可能性があり、早々こちらがやられないバランスとなっている。幸いミッション3までは空戦しか存在しないため、対地攻撃が本格化する4までは空戦の練習としてフリーミッションに挑戦してみるのをオススメする。難易度変更によるペナルティがないところも、不慣れなプレイヤーには嬉しいものである。

 更にミッション2クリア後には、一度クリアしたミッションは「FREE MISSION」として何度も遊べるようになるため、そこで腕を磨くというのも一つの手だろう。着実に強くなれるように飛んでいけば、いつか強敵も落とせるようになるのだ。そして皆Su-33 フランカーD買おうね!貴重なカナード付き単座型フランカーよ!いやほんとSu-37はこの時代じゃもう引退なんですかね…

 ACE COMBAT 8:WINGS OF THEVEは日本時間の10月2日午前7時に発売開始だ。

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